秋整枝

来年の1番茶の芽が均一に出るように母枝を整える作業を9月下旬から10月にかけて行います。刈面の位置により芽数が大きく左右され、残す葉層の厚さは冬を越す体力に影響します。

うちの茶園で唯一の傾斜地、作業は平坦地の3倍キツイ。「ちょっと一服するか」と妻に声をかけ息を整える。そんな間にも妻は畑の草取りを。いつも優しく笑顔が絶えない働き者の女房です。

SAMURAI teafarm     牧之原山本園

牧之原台地伝統の「特蒸し茶」(深蒸しをさらに深く蒸した茶)、香りにこだわる「べにふうき和紅茶」、新製茶技術により特殊製造された「香り緑茶」を牧之原大茶園で作っています。明治2年、牧之原台地に入植した徳川幕臣であったご先祖様が台地に茶を植えてから、代々大切に茶園を守り育てています。

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