国産紅茶グランプリ2019

尾張旭で毎年開催される国産紅茶のコンテスト、今年も全国から逸品が寄せられました。

今年は、プロダクツ部門43種、チャレンジ部門47種の合計90種の茶葉が出品され、予選会でそれぞれ上位10事業者が選ばれ、10月27日ファイナル審査が行われました。

審査は、専門家審査員11名、一般審査員82名により行われ、プロダクツ部門【P】、チャレンジ部門【C】それぞれ「グランプリ」「準グランプリ」「審査委員長賞」「金賞」「銀賞」が選ばれました。

また、すべての茶葉の中から開催地尾張旭市の特別賞として、「尾張旭市長賞」「尾張旭市議会議長賞」「尾張旭市観光協会会長賞」も選出されました。


今年は製茶シーズンの天候不順により、製茶に苦労しました。天気予報を見ながらいつ摘み採るか悩みました。芽の熟度が良くても天気が悪くて摘めなかったり、何とか雲の合間に摘めたとして日干萎凋が出来なかったり、湿度が高くて思うように萎凋が進まなかったり、乾燥に時間がかかったりで、ストレスのを感じながらもなんとか春シーズン、夏シーズンの紅茶ができあがりました。こんな年は勉強になりますね。

SAMURAI teafarm     牧之原山本園

牧之原台地伝統の「特蒸し茶」(深蒸しをさらに深く蒸した茶)、香りにこだわる「べにふうき和紅茶」、新製茶技術により特殊製造された「香り緑茶」を牧之原大茶園で作っています。明治2年、牧之原台地に入植した徳川幕臣であったご先祖様が台地に茶を植えてから、代々大切に茶園を守り育てています。

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