「みなみさやか」初収穫

昨年2017春に宮崎より牧之原台地にやって来た「みなみさやか」の赤ちゃんの剪定作業を、勝間田開拓茶農協の皆で行いました。直立型品種なので、頻繁に芯抜き作業を行って枝数を増やし、枝の太さをなるべく揃えて株が横に広がるようにします。また切り取られた枝には若い側芽がたくさん出ているので、その若芽を摘み採り、低温下で萎凋して冷凍保管し、9月下旬に予定している和紅茶手もみ体験イベントに使います。

SAMURAI teafarm     牧之原山本園

牧之原台地伝統の「特蒸し茶」(深蒸しをさらに深く蒸した茶)、香りにこだわる「べにふうき和紅茶」、新製茶技術により特殊製造された「香り緑茶」を牧之原大茶園で作っています。明治2年、牧之原台地に入植した徳川幕臣であったご先祖様が台地に茶を植えてから、代々大切に茶園を守り育てています。

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