New !新商品の紹介をさせて下さい

「花香べにふうき紅茶」

べにふうき夏摘み紅茶の製造ロットの中で、烏龍茶にのような紅茶が出来たので、別商品として皆様に飲んで頂こうかなと思います。紅茶の火入れは、微焙煎から強焙煎まで、原料によって色々です。微焙煎に向いているのは、春摘み、みる芽。強焙煎に向いているのは、夏摘み、熟成した芽です。このお茶は、夏摘みの熟成した芽を萎凋工程で撹拌を強めに行い、花香を発揚させたものを軽発酵で紅茶製造したものです。紅茶らしいずっしりとしたボディー感を好まれる方には物足りないかもしれませんが、烏龍茶のようなスッキリと甘いお茶を好きな方は一度お試しいただければ良いかもしれません。 

「あさつゆ釜炒り香り緑茶」

夏に摘採面の整枝を行ない、秋に揃ったきれいな芽が出てきました。じっくり低温で萎凋させながら、2時間おきに揺青かくはんにより刺激を与え、香り発揚させました。秋のあさつゆは柔らかい芽でそれでいてしっかりしているので、かくはんにより傷つきやすい若芽のフチも赤くならずに萎凋ができたので、釜炒りで香り緑茶にしました。あさつゆのうま味もあり、香りも華やかなお茶です。

「和らぎ香り棒焙煎茶」は萎凋香のあるほうじ茶です。萎凋香を感じてもらうため軽焙煎ほうじで作りました。原料は秋摘みの蒸し製香り緑茶(開拓茶農協製造)から出た茎を牧之原山本園でほうじ火入れしたものです。ふつうの緑茶原料から作るほうじとは香りも味も違い、華やかさがあるほうじ茶です。

SAMURAI teafarm     牧之原山本園

牧之原台地伝統の「特蒸し茶」(深蒸しをさらに深く蒸した茶)、香りにこだわる「べにふうき和紅茶」、新製茶技術により特殊製造された「香り緑茶」を牧之原大茶園で作っています。明治2年、牧之原台地に入植した徳川幕臣であったご先祖様が台地に茶を植えてから、代々大切に茶園を守り育てています。

0コメント

  • 1000 / 1000