べにふうき和紅茶
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茶葉は、牧之原台地の高台で育つ紅茶品種「べにふうき」です。萎凋、揺青、撹拌による刺激で花様の香りを発揚させて作りますが、それに微焙煎を加えると、角が取れて丸みを帯びた甘い香りになり、飲み口も円やかになります。
ミルクティーがお好きな方にはミルクティーも相性がいい紅茶です。ストレートでも勿論十分愉しめます。
★30g入り
¥594 (税込)
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紅茶の製造は、茶の葉を揉んで葉に傷をつけ、細胞をつぶすことから始まります。その工程で茶葉の中に含まれる香気前駆体が細胞の隙間に存在する酵素によって加水分解され、香気部分が遊離して紅茶特有の香りを生成します。
紅茶の製造には欠かせない工程が萎凋(葉の水分を徐々に取りしおれさすこと)であり、品質に大きく影響します。水分を切らすことで、揉捻(葉を揉みつぶす工程)で葉がぐしゃつくことなく、葉に均一に力がしっかり加わり、酵素反応がより効果的に働くため、香気発揚が高まります。写真の萎凋棚を使って静かに水分を切らしていく静置萎凋法でつくる紅茶が、牧之原山本園の「べにふうき和紅茶」で、コクのあるしっかりとした香味の紅茶になります。