国産紅茶グランプリ2024

本年「棒焙煎紅茶4th Leaf & stem」が国産紅茶グランプリにおいて

準グランプリを受賞いたしました。準グランプリの受賞は、本年で6回目となり、

「和らぎ香り紅茶春摘」「和らぎ香り紅茶夏摘み」「ほうじ香り紅茶」が過去の出品の中で準グランプリを受賞しております。

同じ茶葉から製法の違いで、緑茶にも紅茶にもウーロン茶にもなります。

日本で作られる紅茶は「和紅茶」と呼ばれ、全国各地の産地で育つ茶葉の特性を生かして農園独自の製法を駆使し、オリジナリティーあふれる紅茶が作られております。この紅茶は、品種べにふうきの茎とトップ芽から4番目の熟成葉に焙煎を加え、フルーティーな甘い紅茶に仕上げました。


お茶づくりにおいて、焙煎の技術は奥深くとても大切です

その焙煎度合により茶に色々なバリエーションが生まれます。巧みな焙煎を加えることで、複雑な香りが生まれ、味は円やかで甘味がでます。特に品種べにふうきは焙煎で桃やマスカットを連想させる果実様の甘い香りを発揚します。


※ コンテスト出品のねらい

自分の作るお茶が、市場でどのように評価されているのかを知り、また良きライバルのお茶を見せてもらい、勉強させてもらういい機会になります。


私たちのお仕事

私たち生産者の仕事は、おいしいお茶を作り、飲み手の皆さんに幸せを感じてもらうことです。私たちの作るお茶が皆さんの生活に潤いを与え、美味しいお茶を飲みながらの会話が人の縁をつなぎ、関係が円滑になればとてもうれしいことです。


飲み手の皆様の励ましに感謝

また飲み手の皆さんからの「美味しい」という言葉は、私たち作り手にとって最大の励ましの言葉になります。茶園の畑づくりからこだわって良い葉を採り、製茶技術の鍛錬を積み重ね、日々モチベーションを高く持って製茶に打ち込めるのも、飲み手の皆様のお陰です。

ありがとうございます。





SAMURAI teafarm     牧之原山本園

牧之原台地伝統の「特蒸し茶」(深蒸しをさらに深く蒸した茶)、香りにこだわる「べにふうき和紅茶」、新製茶技術により特殊製造された「香り緑茶」を牧之原大茶園で作っています。明治2年、牧之原台地に入植した徳川幕臣であったご先祖様が台地に茶を植えてから、代々大切に茶園を守り育てています。

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